一貫生産体制 一貫生産体制

KUROKIは染色工場、織布工場、整理加工工場のデニム生地一貫生産設備を全て自社で保有する日本では数少ないデニムメーカーの1つです。
また、3つの工場が同じ市内にあることが、各生産工程間の移動に関する物理的なメリットをもたらす事に加え、スタッフ同士の密接なコミュニケーション、生産工程の情報の共有化に大きく寄与しています。

染色

染色機

染色機

整経

整経

タテ糸を染める工程です。伝統的な備後餅の藍染技術を現代的なロープ染色に生かしています。ロープ状に束ねた原糸を繰り返しインディゴ槽に通すことにより深い色合いを出していきます。糸の中心を白く残すことによりジーンズ洗い加工後のユーズド感が実現できます。豊かな水量・水質がKUROKIオリジナルな色にします。

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織布

シャットル機械

シャットル機械

革新織機

革新織機

ドローイング

ドローイング

染めて糊付けしたタテ糸にヨコ糸を打ち込み布を織り上げる工程です。弊社では色々な種類の生地を生産出来るように革新織機からシャットル織機まで保有しております。ストレッチ、セルビッチ等、生産する生地の多様性や特性に最も適した織機で製織を行っています。またジャガード織も可能な設備も保有しております。

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整理加工

水通し

水通し

サンフォライズ

サンフォライズ

生地を最終仕上げする工程です。中間検反を終えた原反に、表面のケバを取る毛焼き、生地の風合を調整する糊抜き、ねじれ防止のスキュー、防縮のサンフォライズ、等の加工を加えます。その後、最終検反を行い、パッキングします。この一貫した工程で品質基準に合格したもののみを出荷します。お客様の要望に応じて必要な工程を調整できます。また、生地にコーティングやプリントをする設備も保有しております。